ディズニーリゾートラインは、ディズニーリゾートを移動する上で欠かせない乗り物です。期間限定のフリーきっぷ、窓から見る景色、各駅にあるスーベニアメダルと移動で使うだけでなく、 リゾートラインを目当てに乗っても十分楽しめます。
でいでい家では、息子が電車好きとあってパーク以外にディズニーリゾートに遊びに行った時は、必ず乗っています。
今回は、ディズニーリゾートラインの楽しみ方を紹介していきます。
ディズニーリゾートラインとは?
ディズニーリゾートラインは、1周約12分で回ることができるディズニーリゾートにあるモノレールのことです。
- リゾートゲートウェイ・ステーション
- 東京ディズニーランドステーション
- ベイサイドステーション
- 東京ディズニーシーステーション
この4駅で成り立っています。
ディズニーリゾートを移動するのに便利です。オフィシャルホテルに泊まっている人達がディズニーランドやディズニーシーに行く時に使うモノレールですが、リゾートライン目当てに乗っても十分楽しめます。
期間限定のフリーきっぷは集めたくなる
パークとオフィシャルホテルを行ききする場合や、何周も乗りたい方は、フリーきっぷがおすすめです。
・フリーきっぷの値段
大人 (小学生以上) | 子供 (小学生) | |
1日フリーきっぷ | ¥660 | ¥330 |
2日フリーきっぷ | ¥850 | ¥430 |
3日フリーきっぷ | ¥1200 | ¥600 |
4日フリーきっぷ | ¥1500 | ¥750 |
ちなみに、最長1周乗車できる普通乗車券の値段はこちらです。
大人 (小学生以上) | 子供 (小学生) | |
普通乗車券 | ¥260 | ¥130 |
1日に3回以上乗る場合は、フリーきっぷを買った方がお得です。きっぷの値段は2021年9月現在の値段です。
また、期間限定のフリーきっぷデザインもあるので、そのデザイン目当てに購入する人もいるみたいです。我が家もそのうちの一人です。ただ、駅ごとに購入できるデザインが違うので、注意が必要です。
9月3日からは、「東京ディズニーシー20周年:タイム・トゥ・シャイン!」、「東京ディズニーシー20周年(ミッキーマウス)」のフリーきっぷデザインが販売されています。
今回は、 ディズニーランドステーションから乗ったんですが、ディズニーランドステーションには「東京ディズニーシー20周年(ミッキーマウス)」のフリーきっぷ は、ありませんでした。 リゾートゲートウェイ・ステーション にはありました。
9月14日からは、「東京ディズニーリゾートのハロウィーン」のフリーきっぷデザインが販売されています。
今回はディズニーランド・ステーションでこちらの3枚を購入してきました。
新型車両リゾートライナー Type C
今回、初めて新しい車両のType Cに乗車することが出来ました。前回、訪れた時はType Cが運行していなかったので、とてもワクワクしながら乗車しました。
外観は今までの車両とそこまで大きく変わりませんが、内装は一瞬で違いが分かるほど変わっていました。まず、座席のデザインがミッキーを思わせる色合いとなっており、つり革との一体感が増しました。
そのつり革も、横一列が同じ高さになっておらず、高いものや低いものもあり、子供が届いたり届かなかったり・・・見ていてもルンルンしそうなデザインでした。そして、車両と車両の間にドアが設置されていました。安全面からの設置でしょうか?今までの車両は全くドアがなく、先頭から後尾車まで一直線に見渡せました。
Type C のドアも大きなガラスで出来ているので、圧迫感は全くありませんでした。そして、駅に着く手前で、停車駅の案内が流れるのですが、そこでサプライズがありました。なんと、ミッキーがひと言その停車駅ごとに違ったことを話してくれます。これを聞いてしまうと、降りたくなくなりますね。そして、車内の電光掲示板も素敵になっていました。ティンカーベルの妖精の粉のような光がキラキラと輝いていました。
モノレールから見る景色
ディズニーランドステーションからベイサイドステーションの間では、シンデレラ城や遠くにプロメテウス火山が見えます。子供達も景色にくぎ付けです。
ベイサイドステーションからディズニーシーステーションでは、SSコロンビア号やタワーオブテラーが見えます。
また、バックヤードも見えるため、キャストさんが移動している時に手を振ってくれます。
景色を見ているとディズニーシーの駐車場にポツンと1台の車が止まっていました。よ~く見ると6月にディズニーランドに行った時にキャストさんが教えてくれたミッキーデザインのパークカーでした。また、レアな車が見られるとは・・・。ナンパープレートも「19-28」とミッキーの生まれた年になってるんです。
何回見ても飽きない景色です。
久しぶりに乗ったある日、ディズニーシーの駐車場に赤い何かが置かれていました。
だんだん見えてくると、そこにはディズニーシー20周年の演出がカラーコーンで作られていました。
突如として現れた演出に大興奮です。
ディズニーランドの駐車場には、なんとベイマックスが作られていました。
リゾートラインでは、ディズニーランドやディズニーシーの駐車場の上を通過しますが、その時に、運よくキャストの方がいると、なんと手を振ってくれます。子供たちは手を振ってくれるキャストさんがいると、とても喜びます。そして、何故か大人も手を振ってしまいます。これぞディズニーマジックですね。
その反対で、降りてからもリゾートラインをホームで見送ると、一番後ろに乗っている乗務員の方も手を振ってくれます。さらに、私たちがリゾートラインが見える駐車場や道を歩いている時も乗務員の方が手を振ってくれる時があります。
各駅にあるスーベニアメダル
ディズニーリゾートで集めてるものの1つとして、100円で作ることができるスーベニアメダルがあります。昔はパーク内でしか作ることができなかったのですが、今では各ホテルやボンボヤージュ、ディズニーリゾートラインの各駅でも作ることができます。そのデザインは年によっても時期によっても変わるので、どんどん集めたくなります。今回はディズニーリゾートラインの各駅で集めてきました。
まず、リゾートゲートウェイ・ステーションは改札を入ってすぐの階段の横にあります。今回は、20周年のミニーちゃんとハロウィンのミッキーが限定です。その他、2021年度のメダルとスポーツシリーズのミッキーがありました。
次にディズニーランド・ステーションのメダルは券売機の向かい側にあります。20周年のドナルドとハロウィンのチップとデールが限定です。その他、2021年のメダルとスポーツシリーズのミッキーがありました。
続いて、ベイサイド・ステーションのメダルは券売機の向かい側にあります。こちらは20周年のチップとデールが限定です。その他、2021年度のメダルとスポーツシリーズのミッキーがありました。
最後にディズニーシー・ステーションのメダルは、改札入ってすぐのところにあります。ただ、左右にふたつあるので、見逃さないようにしてください。こちらは、20周年のミッキーとハロウィンのおばけちゃんが限定です。その他、2021年のプリンセス、リゾートラインとスポーツシリーズのミッキーがありました。
ディズニーシー駅から見えるグリーティング
スーベニアメダルをゲットしようとディズニーシー駅に降りたら、ディズニーシーを見渡せるデッキがあり、そこから一眼レフを構えて写真を撮っている人が何人かいました。気になって見に行ってみると、チップとデールがいました。スマホで撮った写真なので少しわかりずらいですが、肉眼では、もっとしっかりと見えました。運が良ければ他のキャラクターにも会えるかもしれません。
まとめ
ディズニーリゾートラインはひとつのアトラクションと言ってもいいくらい、色々な楽しみがあります。やはり、混雑していない時間帯にフリー切符で乗車することがオススメです。ゆっくり車窓を眺めるも良し、車内の造りをじっくり観察するも良し、各駅に降りてスーベニアメダルを作ったり、周辺を散歩しても良し、色々な楽しみがあります。
今回は、ただの移動手段だけではもったいないディズニーリゾートラインを紹介しました。
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