子供と一緒に大山ケーブルカーに乗り阿夫利神社へハイキング

※本記事はアフィリエイト広告を利用しています。
お出かけスポット

神奈川県伊勢原市にある大山の阿夫利神社に子供と一緒に車で行ってきたので紹介します。阿夫利神社までは、ケーブルカーに乗り行くことができます。紅葉前の10月中旬の日曜日に行きましたが、結構混んでいました。

混雑する駐車場

大山には、市営の第一駐車場、第二駐車場、民間のコインパーキングが2か所あります。駐車場に確実に停めたければ遅くても8時までには行った方がいいです。

まだ紅葉前の10月中旬の土曜日、午前9時半ぐらいに行きましたが、どこの駐車場もすでに満車でした。車が停められず困っていると、周辺民家の方が、駐車場の誘導をしてくれていました。市営の第一駐車場よりも100mほど下にありましたが、空きを持つよりはいいやと思い止めることにしました。市営の第一駐車場は1日600円でしたが、案内された駐車場は、1日1000円でした。

こま参道~大山ケーブル駅へ

駐車場に車を停めて、大山ケーブル駅を歩いて目指します。駐車場からこま参道までは長い上り坂が続きます。大山の山頂を目指しているので坂道なのは当然なのですが、歩き始めて15分ほどで5才の息子は「疲れたぁ」と言いペースダウン。それを見かねた10歳のお姉ちゃんがおんぶして行くことに。弟思いのやさしいお姉ちゃんでした。なんだかんだでこま参道の入口まで25分ほどかかりました。

ちなみに市営の第一駐車場からは約20分、第2駐車場からは約15分程かかります。

ようやく大山の入口のこま参道に到着。大山ケーブル駅までは、こま参道を歩いていきます。

こま参道は、階段362段、踊り場27段あり、踊り場には「大山こま」をデザインしたタイルが、大山ケーブル駅までの各石段の踊り場27か所にあります。

こま参道には、お土産屋さんや飲食店が並んでおり、大山とおふやお団子が売られていました。

大山ケーブルカーで阿夫利神社へ

  • 大山ケーブル駅~阿夫利神社の運賃
 大人 子供
 片道   640円   320円 
 往復 1120円 560円 
  • 大山ケーブル駅~大山寺/大山駅~阿夫利神社
 大人  子供 
 片道  360円  180円 
 往復 620円  310円

未就学児は無料で乗れます。また、ゴールデンウィークや紅葉時期の繁忙期は運賃が値上げされるので、確認してみてください。また、小型のペットもケージに入れて一緒に乗車することが出来るようです。

ケーブルカーは通常20分間隔で運行しています。今回もそうでしたが、混雑時は7分間隔のピストン輸送で運行していました。臨機応変に混雑していたら運行間隔を調整しているみたいです。

ホームでケーブルカーを待っていると、山頂から降りてくるケーブルカーを見ることが出来ます。ホームからトンネルが見えるのですが、トンネルの中をゆっくりとくぐってくるケーブルカーはなんとも言えない感じでした。

ケーブルカーは、山頂まで6分で行くことが出来ます。山頂へ向かう時は背中を山頂側に向けて進んで行きます。なので、常に下を見下ろしながら進むので、標高が高くなっていく感じを味わえます。

ケーブルカーのレールが一本しかないので、上りのケーブルカーと下りのケーブルカーがすれ違えるのは、中間にある大山寺駅のみです。今回も、ピストン輸送をしていたので、大山寺駅で、上下のケーブルカーが待ち合わせをしてすれ違いました。

大山寺駅にはホームを行き来するために歩道橋があり、そこからケーブルカーを撮影している人がいました。写真撮影スポットには最高の場所だと思います。

大山寺駅で降りる人はほとんどいなく、みなさん、阿夫利神社駅まで行っていました。ただ、ここにある大山寺には歴史的に重要なものが色々とあると、ケーブルカーの中でアナウンスしていたので、一度見てみたいなと思いました。

阿夫利神社

阿夫利神社には、神社はもちろん、お店もいくつかありました。

ルーメソって何?

阿夫利神社駅から歩いていくと阿夫利神社下社の境内にある茶店「さくらや」に謎の「ルーメソ」ののれんが目に入りました。間違えてラーメンののぼり旗を取り付けたのがきっかけみたいです。「ルーメソ」とは「ラーメン」のことだったんです。

せっかくなので「ルーメソ」いや「ラーメン」を食べてみることにしました。ラーメンは醤油、みそ、山菜ラーメンがあり、醤油ラーメンを注文しました。

そのほかに「さくらや」には、そば・うどん、だんごやソフトクリームなどが売っていました。

茶寮 石尊(さりょう せきそん)

阿夫利神社に隣接して茶寮石尊があります。テラス席が人気でテラス席からは相模湾や房総半島が一望できます。今回はテラス席には座れず和室で食べました。他にもテーブル席があり、席を取ってから商品の注文をするかたちでした。どの席からも景色を見ることが出来ます。

今回は升ティラミスと水まんじゅうを食べてみました。

升ティラミス(750円)は、升の中にティラミスが入っており、上には抹茶パウダーがたくさんかかっており、チーズの味が濃くティラミスと言うよりはチーズケーキな感じでした。升は700円で買うことが出来ます。

水まんじゅう(600円)は、透明で中にあんこが入っており、きな粉と黒蜜がおいしさを引き立たせていました。

大山名水

阿夫利神社下社拝殿の右脇下の地下に入ると、龍の口から流れ出る名水を持参のペットボトルに入れることが出来ます。ペットボトルを持っていなくても、「大山名水」と書かれたペットボトルを買うことが出来ます。山頂に行く前に汲んで行くのもいいかもしれません。

まとめ

今回、阿夫利神社にはケーブルカーで行きましたが、ケーブルカーに乗らず男坂、女坂を通っても行くことが出来ます。しかし、こま参道を歩いてケーブルカー駅に行くだけでも疲れるので、ケーブルカーで行くのをおすすめします。

阿夫利神社からの景色は、相模湾が一望でき最高です。いい運動にもなるので、ぜひ行ってみてください。

コメント