「久能山東照宮」絶景を見ながら1159段の石段を登ってアクセス!静かな雰囲気を味わうなら朝早く行くのがおすすめ!

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お出かけスポット

2023年の大河ドラマは、徳川家康の生涯を描く「どうする家康」が放送されています。その主人公の徳川家康公をまつる、国宝の久能山東照宮へ行ってきました。

大河ドラマが放送しているからなのかたくさんの人がいました。朝早く行ったのが大正解で、写真も周りを気にせず撮れ、のんびり静かな雰囲気を味わうことができました。

今回は、久能山東照宮について紹介していきます

久能山東照宮へのアクセス

久能山東照宮へは車で直接行くことができず、ロープウェイで行く方法と1159段の石段を登って行く方法があります。

久能山東照宮 · 〒422-8011 静岡県静岡市駿河区根古屋390
★★★★☆ · 神社

参道(久能海岸側)から階段を登る方法

東名高速道路「日本平久能山スマートIC」より、県道74号、国道150号(いちご海岸通り)を経由して約10分

※スマートICはETCカード搭載車専用の高速道路の出入口です。搭載していない車は「静岡IC」より約15分で行く(国道150号を経由)ことができます。

参道側(久能海岸側)周辺の駐車場は、公式の駐車場はありませんが、参道の周辺には飲食店や土産物店、いちご農園が運営する駐車場が点在しています。

料金の相場は200円~500円/回ほどです。

繁忙期料金があるのと、参道から離れた場所ほど安くなる傾向です。また、お店での利用金額によって駐車料金の無料化や割引サービスがある場合もあります。

日本平からロープウェイを利用する方法

東名高速道路「日本平久能山スマートIC」より、県道74号線、日本平パークウェイを経由して約20分

約200台の無料駐車場があります。

ロープウェイの料金

 大人 往復 1250円片道 700円
 子供 往復 630円片道 350円

運行時間

  • 日本平駅発 9:10~16:45
  • 久能山駅発 9:30~17:00

10分~15分間隔で運行しています。

久能山下から1,159段の石段を登る

今回は、1159段の石段を登っていきました。8時半ぐらいに行ったので、静かな雰囲気を楽しむことができました。帰るころには、たくさんの人が石段を登ってきていたので、静かな雰囲気を楽しみたかったら朝早くに行くのがおすすめです。

駐車場

車は、石鳥居のすぐ近くにある、いちご狩りパーク久能屋に停めていきました。今回は参道へとつながる道を曲がったところでお店の方が車の誘導をしてくれていたので、そのまま流れに任せて車を停めさせてもらいました。

料金は500円/回でしたが、お店で1500円分の飲食をすれば無料になるとのことだったのでカフェで買い物して無料になりました。

久能山山下

久能山下から久能山東照宮一ノ門が見えます。けっこう高いなぁと感じます。

大きな鳥居をくぐったら、石造りの階段を1159段登っていきます。

まずは、一ノ門を目指していきます。階段は、石造りの為凸凹しているので、足元に注意が必要です。ただ、一段一段そこまで高くないので小さな子供も上れる階段でした。ただ、運動不足の大人にはつらい階段でした。不思議なことに子供はスイスイ上っていました。

久能山東照宮一ノ門

一ノ門からの景色は絶景で海が一望できます。

社務所

社務所がある場所には、ロープウェイ乗り場やおみやげ屋さんがありました。

久能山東照宮本殿、御廟所に行くには拝観料がかかります。社務所で受付し、拝観料を払います。

社殿博物館社殿+博物館
大人(高校生以上)500円400円800円
小人(小・中学生)200円150円300円

御朱印をいただくときはこちらで先に御朱印長を預けておくと参拝中に書いてくれるので、帰りに受付の番号を渡すとすぐに受け取ることができます。

楼門

社務所受付を通ると朱塗りの大きな門が目に入ります。 楼門という2階建ての門です。大河ドラマのポスターもありました。

拝観入り口から見上げる楼門はなかなか迫力があります。ここの階段は一段一段が高めになっているので、小さな子供やお年寄りの方は大変かもしれません。

家康の手形

楼門の裏側には、家康の手形が置かれていました。

推定身長155cm~159cm程度と書かれていますが、現代では小柄でも江戸時代では普通くらいと思われます。思わず、自分の手と比べてしまいました。

久能山東照宮本殿

更に石段を登ったところに本殿があります。家康公の思いがつまった装飾などがいたるところにあり、正面だけでなくサイドもとても素晴らしものでした。それにしても、葵紋の数がすごく多くて圧倒されました。

歴史的建造物を見ると、もっと日本史を勉強していればよかったな・・・なんて最近思います。歴史の背景を知っていれば、もっと違った見方も出来てたのではないかなと思います。

御廟所

本殿の更に奥に行くとこができます。そこは、家康公のお墓です。

家康公の遺言では、自分が死んだらここ久能山へ埋葬し、その後日光へ移すようにと伝えていたそうです。ただ、最近の研究では、実は日光へは移していないのでは?的な見解もあるようで、もしかしたら家康公はこの地で今も眠っているのかもしれませんね。そして、家康公が向いている方向は西側で、生まれ故郷の岡崎を見ているそうです。

家康公のお墓はくるっと一周まわることができました。右奥には家康公の愛馬のお墓もありました。

久能山東照宮の御朱印

参拝の証に、御朱印もいただいてきました。今回行った時には3種類の御朱印が選べました。今回は御朱印長に直接書いていただくものと、金陀美具足のデザインのものをいただきました。

金色の甲冑と葵紋、御社殿が切り絵で施されており、紫の台紙が添えられているのでとても豪華です。今年の大河ドラマ記念にぴったりな御朱印だなと思います。

博物館

博物館には家康公が使用していた日用品が約200点、や歴代将軍が奉納された刀や甲冑を中心に約2000点が収蔵されています。

こちらの博物館は撮影禁止なので、自分の目に焼き付けてこないといけません。

400年以上も前のものが、こんなにキレイな状態で保管されているなんてすごいことだなと思いながらひとつひとつじっくりと見てきました。中にはすでに大河ドラマで登場している品もあり、これが本物かと感動しました。

まとめ

今回、ロープウエイが運行する時間より早く到着したのですが、これが大正解でした。静かな空気の中、ゆっくりと参拝できました。博物館も混雑する前に入れたのでじっくりと思う存分堪能できました。あと、車で行く時も早めの方が駐車場もすぐに入れます。

気になった方は、ぜひ行ってみてください。

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