スイッチボットの温湿度計はスマホやハブミニと連携することで外出先から部屋の状態を確認できます。さらに、部屋の温度が設定温度より上がったり、下がったりしたら自動的にエアコンをつけたりもできるんです。さらにアレクサと連携することで音声で室温を確認することができます。
今回はこの賢い温湿度計のスマホとハブミニ、アレクサへの連携方法を紹介します。
スイッチボットの温湿度計

パッケージ内容は
- 本体
- 単4電池×2本
- 専用スタンド
- ステッカー付ステンレスプレート
- 取り扱い説明書
外観はシンプルなデザインです。サイズは縦55㎜×横55㎜×奥行24㎜とコンパクトな為、置き場所にも困りません。本体にマグネットが内蔵されているのでステッカー付ステンレスプレートを使えば、マグネットとして使えるので冷蔵庫などマグネットが付く場所に取り付けられます。
電池を入れれば、温度と湿度が表示されます。
スイッチボットアプリに温湿度計を追加
アプリに温湿度計を追加すると、Bluetoothの範囲内で温度、湿度がリアルタイムが確認できます。アプリへの追加は簡単でアプリのガイドに従うだけです。
①スイッチボットアプリのホーム画面から「デバイスの追加」
②「温湿度計」を選択


③温湿度計の背面ボタンを長押し
Bluetoothマークが点滅するまで押します。


④デバイス名の入力画面になるので任意の名前を入力。
ここではリビングで使うので「リビング温湿度計」と入力しました。次へを押せば設定完了です。


スイッチボットアプリのホーム画面に戻ると温湿度計が追加されています。これでBluetooth範囲以内でリアルタイムの温度、湿度が確認できます。
温度と湿度はグラフで表示され、時間別・日別・週別・月別・年別で確認することができます。

スイッチボットハブミニ、アレクサと連携
外出先から温度と湿度を確認する為には、スイッチボットハブミニと連携する必要があります。スイッチボットハブミニにはWi-Fiが内蔵されているので、温湿度計と連携させることで、外出先からリアルタイムで温度と湿度が確認できるようになるんです。
①スイッチボットアプリから温湿度計を選択
②右上にある設定マークを押す


③、④クラウドサービスが「オフ」になっているので「オン」にする


これでスイッチボットハブミニへの接続は完了です。
続けてアレクサとの連携もしていきます。
⑤「Amazon Alexa」を押し、⑥「接続」を押す


⑦「リンク」を押せば連携の完了です。


スイッチボット温湿度計で出来ること
エアコンの自動制御
スイッチボットアプリの「シーン」を追加することでエアコンの自動制御が出来るようになります。
シーンの追加のやり方は次の通りです。
①条件の追加


②温湿度計を選択
③温度を選択


④温度を選択
この場合は、25℃より高くなったらアクションが実行されます。
⑤アクションの追加


⑥エアコンを起動させたいのでエアコンを選択
エアコンの温度の設定もします。


シーン設定も完了

ちゃんと起動するかやってみたところ、室温が25℃を超えたらエアコンがONしました。
温度、湿度のアラート設定
温度と湿度のアラート設定をしておくことで、設定温度以外になると、スマホに通知が来るように設定できます。
温度が10℃以下、30℃以上。湿度40%以下、60%以上になるとスマホに通知が来るように設定しています。
赤ちゃんやペットを飼っていたり、部屋の温度、湿度を管理したい時は便利な機能です。


スマホで温度、湿度の確認が出来る
温度と湿度は、時間別・日別・週別・月別・年別で確認できます。スマホで外出先からも確認できるので、外出先からエアコンをONした時にちゃんとエアコンが動作しているかの確認ができます。
アレクサで確認できる
アレクサと連携することで、「部屋の温度は?」と聞くと室温を教えてくれます。湿度に関しては対応してないみたいで教えてくれません。
必要ないかもしれませんが、音声操作に慣れている人には便利な機能です。
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