482gで生まれた超低出生体重児だいだんのNICU生活 ~誕生から7ヵ月目~

※本記事はアフィリエイト広告を利用しています。
だいだんの成長記録

だいだんのNICU生活を過去の記憶と日記をもとに振り返りまとめています。なにか参考になればと思い書いています。

今日は、誕生から7ヵ月目のできごとを書いていきます。

でいでい
でいでい

7か月目の体重は4102gです。

ミルク 100ml×6回/1日

退院に向けての準備

心臓手術が無事終わり、PICUからNICUに戻ってきました。戻ってきてからだいだんは、風邪みたいな菌に感染したみたいで、個室に隔離されちゃいました。だいだん的には大丈夫で、他の赤ちゃんにうつさないために隔離されました。その風邪はすぐに治り、退院に向けての準備がはじまりました。

退院は1か月後できるように目標し、看護師さんからスケジュールを渡されました。スケージュールには、チェック項目があり、できたらチェックしていくかたちでした。たくさん覚えることがありました。

チェック項目の1つに、朝10時~夜20時までの長時間面会がありました。その時、看護師さんは全くサポートせず、すべてを自分たちでやる面会でした。3時間ごとのミルクの時間があっという間に来る感じでした。面会している間に、なにか不具合があれば対処のやり方も覚えれると思っていたけど、そういうのも全くなく、だいだんはお利口に過ごしてくれました。よかったのか悪かったのか・・・。

家に1泊の外泊

生後205日目。ついにこの日がきました。生後55日目に今の病院に転院してきた以来のお外。そして、もうNICUには戻れなくなりました。だいだんは、生まれてからたくさんの病気があって、治ったものやこれから治していくものもあるけど、状態が安定しているので家に1泊の外泊ができるようになりました。外泊してみて問題がなければ翌日退院できます。

NICUを出発する時、今までお世話になった、たくさんの看護師さんに見送られました。酸素をしての外泊なので、帰りは酸素ボンベに酸素を繋ぎ変えて帰りました。初めての車では、心配そうな顔をしていたと思ったらいつの間にか寝ていました。チャイルドシートも嫌がらず乗ってくれました。

家に到着し、お姉ちゃんと久しぶりの対面。転院前の病院では、お姉ちゃんも面会できたのですが、今の病院は両親しか面会ができなかったので5ヵ月ぶりに会えた、だいだんにお姉ちゃんも大喜びでした。

家に着いてまずやったことは、前もって酸素業者の方が設置してくれた酸素濃縮器に酸素を繋ぎ変えました。なんだかんだしてるとあっという間にミルクの時間になり経管栄養でミルクをあげました。だいだんは、初めて見るテレビに興味深々でじっと見ていました。夜、寝る時も酸素チューブが首に絡まらないか気になったり、ちょっとしたことが気になり、なかなか寝付けませんでした。この日は、バタバタで時間が過ぎるのが早かったです。

生後206日目に退院

1泊の外泊も問題なく過ごせた為、病院に戻りいろんな手続きをし、退院できることとなりました。約7か月間の入院生活が終わりました。長かった。ホント長かったけど振り返るとあっという間でした。

NICUの中には入れないので、裏口の控室の所にたくさんの看護師さんがきてくれ「だいだ~ん」と声をかけてくれたり、「次の手術の時は小児科に会いに行くからね」と言ってくれたりしました。

毎日がドキドキと不安で初めて経験することばかりだったけど、482gで生まれただいだんが成長し退院できたことに感謝。先生に感謝。たくさんの看護師さんに感謝。いろいろサポートしてくれた家族に感謝。ようやくだんだんと一緒に過ごせる生活がスタートできうれしい反面不安もありました。家では先生も看護師さんがいないので自分たちでだいだんを育てていかないといけないと、より強い気持ちになりました。

以上が7か月目の出来事です。

じゃーまたねー。

コメント