482gで生まれた超低出生体重児だいだんのNICU生活 ~誕生から2ヵ月目~

※本記事はアフィリエイト広告を利用しています。
だいだんの成長記録

だいだんのNICU生活を過去の記憶と日記をもとに振り返りまとめています。なにか参考になればと思い書いています。

過去の記事が気になる方はこちらから↓↓

今日は2か月目のできごとを書いていきます。

でいでい
でいでい

2ヵ月目のだいだんの体重は1168g

ミルクは 21ml×8回/1日

生後53日で体重1000g超えました

だいだんは、生後53日で出産時(482g)より約2倍大きくなりました。とはいえ、まだたったの1000g。一般的な赤ちゃんと比べるとまだまだ全然小さいですが、小さい体で病気も抱えているのに、ちょっとずつ成長しているんだなーと実感し、うれしくてたまりませんでした。

心臓手術ができないので転院

ある日、先生に、だいだんには心臓に2か所穴が開いていると話されました。病名は心室中隔欠損症と心房中隔欠損症という生まれつきの先天性の病気でした。小さな穴なら自然と閉じる可能性もあるとのことでしたが、だいだんの場合は手術が必要でした。

先生からは、上の図でいろんな説明を受けましたが、穴の治療にはまだ体重が少なすぎるのと、今いる病院では手術が受けれないとのことでした。その為、近いうちに転院しなければいけなくなりました。候補は2カ所。家から車で1時間半の系列の大学病院か、家から30分ほどの大学病院でした。

だいだんが生まれた病院までは、車で1時間ほど通っていましたが、非常に雰囲気のいいNICUだったので遠いけど系列の大学病院に転院しようか悩みました。いろいろ悩んだ結果、今後通うことを考えると家から近い方がいいし、万が一なんかあった時でもすぐ駆けつけられると思い、家の近くの大学病院に転院することとしました。

生後55日目、だいだんの体力と状態を見計らって、家から30分ほどの所にある大学病院に転院することになりました。移動はドクターカーです。だいだんと一緒にドクターカーに乗って移動したかったですが、一緒には乗れませんでした。もう先生にお願いするしかありません。移動には1時間ほどかかりました。移動中もだいだんはお利口にしていたみたいです。

おっとーの運転でドクターカーを追うように転院先の大学病院に向かいました。転院先の大学病院に到着し、いろんな手続きや説明を受けました。そんな中、だいだんは、いろんな処置をされていたみたいです。なかなかだいだんには会えず、1時間以上待たされました。

ようやくだいだんに会えたと思ったら、移動で疲れたのか帰るまでずっと寝ていました。

保育器卒業

保育器には定置型保育器と開放式保育器、運搬用保育器の3種類があります。だいだんは、2か月たってやっと閉鎖式保育器が卒業できました。

引用元:連載第13回 | 私たちの暮らしと医療機器(一般社団法人日本医療機器産業連合会)

定置型保育器は温度や湿度を管理し、適切な体温をキープする役割があります。定置型保育器にいただいだんは、お腹にあった抱き枕をえいや~と頭の上まで持ち上げたり、ミルクの時間になると大きなお目目をぱっちりあけ、ミルクまだかーとアピールしていました。

生後62日目のことでした。転院先のNICUにも慣れ、いつものようにだいだんの面会に行くと、看護師さんに

「今日からこちらに引っ越しました~」

と案内され、そこには定置型保育器を卒業し、開放式保育器に寝ているだいだんがいました。しかも、肌着を着ていてびっくり。今まで保育器の中では、裸にオムツだったので洋服を着ているだいだんが新鮮でした。思わず写真を撮っちゃいました。

でいでい
でいでい

2か月目のだいだんは、1ヵ月前より485g増えていました。

2か月目のできごとはここまで。次回は3ヵ月目のできごとを書いていきます。

じゃ~またね~。

コメント