482gで生まれた超低出生体重児だいだんのNICU生活 ~誕生から3ヵ月目~

だいだんの成長記録

だいだんのNICU生活を過去の記憶と日記をもとに振り返りまとめています。なにか参考になればと思い書いています。

今日は、誕生から3ヵ月目のできごとを書いていきます。

でいでい
でいでい

3ヵ月目のだいだんの体重は1884g

ミルク 35ml×8回/1日

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ついに自立呼吸

生後78日目。ついに口から入っていた呼吸の管が抜けて鼻からの酸素サポートに変わりました。自力呼吸への切り替えです。でも、見た目がすごくなっていました。

口からの管が抜けたことで、初めてだいだんの声が聞けました。かすれた小さな声だったけど、

「えぇ~ん」

と泣いていました。

鼻からのサポートも自力呼吸の練習をするために、段階的に外していく時間を長くしていきます。

面会に行くと看護師さんが

「今日は5時間外していまーす」

「今日は6時間外していまーす」

「今日は12時間外していまーす」

と教えてくれました。

日に日に外す時間が長くなって行きました。

生後90日目。ついに呼吸のサポートが取れ自立呼吸に。とは言っても、酸素の補助を全くなくしてしまうと、呼吸が苦しくなってしまうので少量の酸素は必要となります。

初めての抱っこ

保育器が開放式保育器になり、呼吸の管も抜け、抱っこができるようになりました。生後80日目にして、やっと、やっと、やっとだいだんに抱っこができました。

まだ1500gほどしかないだいだん。軽いんだけど重く感じました。

今までは、だいだんに触るだけだったけど、今日からだんだんの温もりを体で感じることができると思うとうれしくてたまりませんでした。

おっとーも緊張気味でだいだんを初抱っこ。抱っこされているだいだんも緊張してた感じがありました。

未熟児網膜症

未熟児網膜症とは

赤ちゃんの網膜の血管は在胎36 週頃に完成します。予定日より早く生まれた場合は、網膜の血管は途中までしか伸びていません。血管の伸びが途中でとまってしまい、血管が枝分かれしたり、眼の中心にむかって立ち上がったりと、異常な発達をすることがあります。これを未熟児網膜症といいます。生まれたときの体重が1,800g 以下、在胎週数34 週以下とハイリスクがある場合は、眼科医による眼底検査を受ける必要があります。発症率は出生体重1,500g 未満で約60%、在胎28週未満ではほぼ100%です。

引用元:日本小児眼科学会 HPより

だいだんの状態が落ち着いたころを見計らって定期的に眼底検査を行いました。検査自体は実際見せてはくれませんでしたが、検査が終わるといつも目が腫れ上がっていました。

■未熟児網膜症の分類と進行

未熟児網膜症には、徐々に進行するタイプ(Ⅰ型)と急速に進行する劇症タイプ(Ⅱ型)に大きく分類されています。Ⅱ型は在胎週数が少ない超低出生体重の赤ちゃんに起こりやすく、急速に網膜剥離へ進行して失明する危険の高いタイプです。

Ⅰ型は進行の程度によって5段階に分類されます。第1段階では、伸びている網膜血管の先端部と血管の伸びていない網膜(無血管野)との境界部分に境界線とよばれる組織ができます。第2段階では、境界線の厚みが増します。第3段階では境界部に異常な血管である新生血管ができ、増殖した組織が硝子体に向かって伸びていきます。さらに増殖組織が増すと、網膜をひっぱり網膜剥離(牽引性網膜剥離)を起こします(第4/5段階)。

引用元:日本小児眼科学会 HPより 

生後68日目の検査では、症状が5段階中の2段階ぐらいでした。しかし、生後88日目には、左面の症状が進行していたのでレイザー治療を受けました。生後95日目には、右目もレーザー治療を受けました。

受けた治療法は「網膜レーザー光凝固術」です。

■治療

Ⅰ型は自然に治る傾向がありますので、第2 段階までの網膜症は経過を観察します。第3段階にまで進んだ場合は、さらに進行して網膜剥離を起こすことがあります。自然に治る傾向のない第3段階の網膜症に対しては治療を検討します。Ⅱ型は進行が早いため診断がつき次第ただちに治療を行います。

治療はまずレーザーによる光凝固術を行います。血管が伸びていない部分の網膜にレーザー光線をあてて網膜を焼き、新生血管を促進する因子の放出を抑えます。治療は1 度だけでなく繰り返し行うこともあります。レーザー治療を行ったにも関わらず網膜剥離が進んだ場合は、強膜輪状締結術といって眼球にスポンジを巻く手術や硝子体手術といって眼球の中身を操作する手術が行われます。同時に水晶体を取り除く手術が必要になることもあります。

引用元:日本小児眼科学会 HPより

術後は良好で一度だけ治療を行っただけでした。先生の話しだと、近視や乱視、斜視などが起こる可能性が高いと言われ、その後も定期的に経過観察をしていきました。

5歳になった現在では、メガネをかけて視力矯正をしています。

3ヵ月目のできごとは以上になります。

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じゃーまたねー。

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