登山未経験でも子供と一緒に大山の阿夫利神社から山頂まで登れた

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5才の息子と10才の娘を連れて大山の山頂に約2時間かけて登ってきました。普段、運動などしていなく登山未経験ですが、山頂まで登ることができました。山頂からの景色は最高で気持ちがよかったです。

  • 子供と登ると山頂までどのくらいかかるの?
  • 服装や持って行った方がいいものは?
  • 山頂からの景色は?

こんな疑問に答えていきます。

大山の山頂まで子供と一緒に約2時間

阿夫利神社に隣接している「茶房石尊」で升ティラミス(750円)と水まんじゅう(600円)を食べた後、山頂まで登りました。

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登山する前に、阿夫利神社にお参りをして、御朱印もしっかり頂いてから出発です。今回行った時は、御朱印が期間限定の紅葉をイメージした「朱」と「黄色」のものもありました。

登山入口から急な階段を登り、山道を進んで行きます。大きな岩があったり、急な斜面があったりで思ったより過酷でした。

そんな中、5才の息子は自分の身長の半分くらいの段差もなんのその。常に先頭でどんどん進んでいきました。

阿夫利神社下社から20分ほど登っていくと、「夫婦杉」という大きな木がありました。樹齢500年~600年立っている木でとりあえず触っておきました。触ると、なんとなく温かく、偉大なオーラを感じます。

「夫婦杉」から30分ほど歩くと「天狗の鼻突き岩」がありました。この岩は天狗が鼻を突いて開けた穴だと言われているみたいです。

「天狗の鼻突き岩」から15分ほど登ると、今度は「富士見台」へ到着。「富士見台」(20丁目)は江戸時代には茶屋が置かれ、浮世絵にも描かれるほどの絶景スポットです。写真だと分かりにくいですが、肉眼で見るとここまで登ってきた達成感も重なり、確かに絶景でした。

登頂を始めて1時間ちょっと、子供たちにも疲労が出てきました。山頂は28丁目。途中、お茶休憩をはさみつつペースダウンしながらもなんとか山頂に辿り着くことが出来ました。

大山の山頂からの景色は最高

山頂には、阿夫利神社の本社がありました。その隣には、売店がありました。

登頂記念に写真を撮ったのですが、記念写真の列ができていました。

山頂からの景色はと言うと、市街地や江の島や相模湾、ランドマークタワーが見えました。写真だともやっていますが、天気が良く景色は最高でした。

山頂でお昼ご飯を食べたのですが、どこもかしこも人がいっぱいで、場所の確保が大変でした。 テーブルとイスも置いてあるのですが激込みで、みなさんは空いているスペースに座りご飯を食べていました。タイミングよくテーブルでご飯を食べることができました。コンビニのおにぎりを持って行ったのですが、手作りのお弁当を持ってきてる人もいました。でも山頂で食べるご飯はおいしかったです。

時間が経つと汗だくで登ってきた汗も乾き、寒さを感じるようになりました。

下山は、登ってきたルートとは違い、富士見台ルートで下山しました。富士見台ルートは、一部急な斜面がありますが、登ってきたルートとは違い、道がならだかで整備された木道や木の階段が多く歩きやすかったです。しかし、その分歩く距離が増えました。

阿夫利神社下社に着いたのは、山頂から2時間半後のことでした。休憩をはさみながらなんとか無事に戻ってこられてよかったです。

大山名水をいただく

阿夫利神社下社のすぐ右横に、大山名水をいただける細道がありました。中に入ると、とてもキレイな湧水がでていて、その横に龍の口から出ている神水を自由に持ち帰ることが出来るようになっていました。この水が本当に澄んでいていてとてもおいしかったです。入れ物を持っていない人は専用のペットボトルが入口すぐに200円で置いてあります。山頂を目指す前に汲んでいくのもいいかもしれません。

その奥には日本国歌にでてくる「さざれ石」が祀られていました。

山頂までの服装と持ち物

服装

汗が乾きやすい、素材のものがいいです。綿素材のものは乾きにくいのでさけた方がいいです。山頂の気温は地上より低く、汗が乾くと冷えるので上着をもっていった方がいいです。靴は、登山用の靴がおすすめです。持ってなけれは、スニーカーでも大丈夫です。実際、スニーカーで行きましたが、問題はありませんでした。

持ち物

  • 飲み物、食べ物
  • タオル
  • カメラ
  • 望遠鏡
  • ゴミ袋
  • レジャーシート

水分補給の飲み物は必出です。1人2Lぐらいは持って行った方がいいです。500mlのペットボトルで、水やスポーツドリンク、お茶などを別に持っていくのがおすすめです。山頂からの景色を見るのに望遠鏡があると遠くまで見れていいと思いました。

翌朝の筋肉痛は覚悟

普段、運動は特にしていないのですが、なんとか山頂まで行くことができました。しかし、下山途中から足に疲れが出てきていたのを感じていました。やはり、翌日は全身の筋肉痛におそわれました。特に足をよく使ったのでしょう、ふくらはぎと太ももはかなりやばかったです。ちなみに子供たちは、まったく筋肉痛になってなかったです。

普段運動していない方は、翌日の筋肉痛を覚悟で行きましょう。山頂からの景色は最高です。

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